こんにちは🐶
FP1級のウエル(@Konsultin)です♬
「将来、年金をもらえるのかな。。。」
このような悩みを抱えている方に向けて
「年金の仕組み3点」をお伝えします🐶
【こんな方に読んで欲しい】
- 「年金」の仕組みを知りたい人
- 聞いたことあるけどよく知らない人
将来を考えると、
- 年金破綻
- 年金がもらえるか不安
など、考えたことがあるかもしれません。
私も、
FPを学ぶ前は、よく分かっておらず、不安でした。
今回、FPを通じて学んだことをお伝えしようと思います。
年金財源3つの仕組み
年金を支払うための“年金財源”には
大きく3つに分けられています。
年金財源3つの仕組み
- 私たちの保険料が直接シニアに流れる(賦課方式)
- 政府の積立(GPIF)
- 税金
ちなみに
内訳はこの通りになります。
- 賦課方式:保険料収入
- GPIF:積立金
- 税金 :国庫負担額
1つずつ説明しますね。
①私たちの保険料が直接シニアに流れる(賦課方式)
1つ目は
- 賦課(ふか)方式
です。
私たちが支払っている保険料(国民年金、厚生年金保険料)
実は、
将来の私たちのために準備しているお金
ではありません!
つまり
私たちのお金は、直接シニアに渡しています。
そこで
年金の話が出ればよく見る図の話が出てきますよね。
それがこちら
この図は、
働いている人が、高齢者を支える図を示しています。
実際
- 1970年:8.5人で1人を支える
- 2010年:2.6人で1人を支える
- 2050年:1.2人で1人を支える
を意味しています。
この仕組みだけであれば
少子高齢化が進むにつれて
賦課方式での財源をねん出するのは厳しいと言えそうですね。
②政府の積立(GPIF)
2つ目は
- 政府の積立(GPIF)
です。
つまり
国が資産運用をしているということです。
GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)は、厚生労働大臣から寄託された年金積立金の管理・運用を行い、その収益を国庫に納付することにより、年金財政の安定に貢献する組織です。
(出所)GPIF公式ホームページ
では
運用状況はどうなっているのでしょうか?
それがコチラです。
右肩上がりが分かると思います。
そして、
運用先は、
- 国内債券
- 外国債券
- 外国株式
- 国内株式
の4つに分けられています。
このように
私たちが受け取る年金が、
今、資産運用されていると考えれば
私たちは間接的に、資産運用を既に行っていると言えます。
また、株価で見ると
日本もアメリカも中長期的に見ると右肩上がりだということが分かりますね。
このようなことからも
賦課方式に頼らず、別の方法で財源をねん出することは効果的に見えますね。
③税金
3つ目は
- 税金
です。
2020年予算ベースで、
年金に、約25%も使われています。
まとめ
最後に
まとめとして2点お伝えします。
- 年金財源3つの仕組み
- 「資産運用」を学びたい方へ
今回の内容を振り返り
次の行動に繋げていきましょう!
年金財源3つの仕組み
今回、
年金財源3つの仕組み
をお伝えしました。
年金財源3つの仕組み
- 私たちの保険料が直接シニアに流れる(賦課方式)
- 政府の積立(GPIF)
- 税金
今回の内容で
理解が深まれば幸いです🐶
「資産運用」を学びたい方へ
年金の仕組みが
理解出来たら、次の行動に移していきましょう🐶
年金財源3つのうち
大半を占めているのが賦課方式です。
しかし、
少子高齢化が進むにつれて、この賦課方式部分が減少します。
そうなると
- 年金受取の期間延長
- 年金額の減少
が考えられますよね。
そのような事態に備えて、今の内から
自らで、資産運用を取り入れていきましょう。
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以上
また来てくださいね🐶