高配当ETFは、株価が上がりずらいという特性があることはご存じですか?
理由は、高配当だからです。
つまり、高配当=老舗企業(おじいちゃん企業)が多く組み入れられています。
成長企業(若者企業)は、お金を配当に回すより、自社の投資に回すようになります。
株主にとっても、配当というインカムゲインでなく、
成長による値上がり(キャピタルゲイン)を得ることができるため、良い結果に繋がります。
しかし、おじいちゃん企業の場合は、新たな投資先がないため、配当という手法で、投資家をつなぎ留めます。
このことから、成長より、現状維持になりがちです。
そのため、
高配当だが、株価は上がりずらいという特徴があります。
有名な銘柄(HDVやSPYD)も高配当ETFといわれます。
株価が上がると、配当が下がるため、銘柄組み入れで外される場合もありますよ。
このように、高配当と聞くと、ほっておいてもお金が入ってくると思いがちですが、
実は、株価は上がりずらいという特徴は知っておきましょう!