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会計からみる効果的な対策順とは?【わかりやすく解説】

ウエル
ウエル
中小企業診断士のウエルです♬

今回は、会計から見る「効果的な対策の順番」についてお伝えするね♬

もし、あなたの会社赤字の場合、どのような順番で対策しますか?

従業員を削減したり、勤務時間を減らすことで人件費のコストカットは図れますね。

ただ、「対応の順番としては本当に正しいのか?」について、ここでは触れていきます。

ウエル
ウエル
では詳細を見ていくね♬

損益計算書には、利害関係者が並んでいる

みみずく
みみずく
人件費材料費などのコストカットはすぐ実行できるから効果あるんじゃないの?
ウエル
ウエル
正しい順番を見ていこう♬

対策の正しい順番は、「損益計算書」に書かれているよ。

損益計算書利害関係者
売上高①顧客
変動費
 材料費②仕入れ業者
限界利益 
個別固定費 
 人件費③従業員
 家賃・管理費④ビルのオーナー
 その他
  水道光熱費⑤電力会社など
  広告宣伝費⑥広告代理店
  消耗品費⑦納品業者
  減価償却費⑧内装業者など
貢献利益 
共通固定費 
店舗利益 

このように見ると、3番目の「従業員」である「人件費」より、①顧客②仕入業者への対策の方が重要だとわかるね。

赤字が続くと、どうしてもコストカットの目線で、人件費や消耗品費の削減に進みがちです。

ただ、本当に大事な「①顧客」へのアプローチが最も重要で、黒字化の重要な点でもあります。

今回お伝えした内容は、この本の一部を抜粋した内容です。

いぬ
いぬ

あなたの業務に役立てれば幸いです。

ウエル
ウエル
ちなみに、今回の内容は

インプット「①知識」でした。

残りの①~④までを見ると

体系的に理解できるよ♬

 

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