今回は、「MBA思考の売上UP方法」についてお伝えします🐶
【こんな方に読んで欲しい】
- 色々な取り組みをしているが、売上が伸びない
そんなあなたに、MBA×中小企業診断士であるウエルが、「効果的な売上UPのための収益向上フレームワーク」を紹介します。
最後に、今回の内容がより詳細に書いてある書籍を紹介します。
ぜひ参考にしてくださいね🐶
考えの無い売上策は失敗する
あなたの会社は、売上UPに向けて様々な取り組みを行っていると思います。
例えば、
- チラシ配り
- ホームページの改善
- 顧客開拓
- 新製品開発
ただ、成功している取り組みは少ないのではないでしょうか?
売上に繋がっていない理由は、
- 考えなく売上策を実施しているため
です。
今回は、体系的かつ効率的に売上を高めるフレームワークについてお伝えします。
このフレームワークを学ぶことで次のメリットを得ることができますよ。
- 効果的な売上UP
収益向上フレームワーク
収益向上のフレームワークについてお伝えします。
まずは、以下をご覧ください。
上記のように、企業全体の収益性(利益)を高める方法として、
右に進むにつれて、より具体的に書かれています。
ここで重要なのは、取捨選択です。
例えば、一番右の「取り組み」には次の3点が書かれています。
- 高価格化
- 積極的販売促進
- 製造原価の削減
モチロンすべて実行すれば、利益の増加にはつながります。
ただ、それぞれの影響度合いが違ってきます。
例えば
- 高価格化➡新製品開発のため長時間
- 製造原価➡需要に応じた発注量の適正化のため短時間
と取り組みから利益に繋がるまでの影響度合いが違いますね。
そのため、なんとなくで選ぶと、利益に繋がるまでに無駄な時間がかかる場合があります。
このように、多くの企業(多くの人)は、なんとなくで選び、その結果売上に繋がっていない状況になっています。
収益向上フレームワークを使ってみよう
実際に、あなたの会社でこのようなフレームワークを使ってみてはいかがでしょうか。
このフレームワークの目的は、次の点です。
- 問題点の洗い出し
先ほどのイメージ図をもう一度見てみましょう。
このように分解していくことが重要です。
例えば、売上原価が高い場合
次のどの部分が高いのかをしっかり見極めましょう。
- 材料費
- 部品費
- 外注工賃
- 労務費
- 製造経費
材料費に着目すれば
- 材料費が高い場合➡カット
- 材料費が安い場合➡放置(別の部分をカット)
と、効果的に取り組むことができますよ。
今回は、MBA思考のフレームワークについてお伝えしました。
ちなみに、今回の話は、こちらに書かれています。
第五版と非常に人気な本です。
今回の内容で、少しでも売上UPに繋がれば幸いです。